ご家庭でも簡単「そば湯」のつくり方


こんにちは!
今日は「そば湯」のつくり方についてお話しします。
そば湯というと、そばを食した後、そばつゆなどを加え嗜むことが多いのではないでしょうか?
関西地方と関東地方では「そば湯」についての意識も異なったりするようです。
その「そば湯」ですが、一般的にはそばを茹でたときのゆで湯。
そばは、ビタミンや毛細血管を強くするルチンといった、さまざまな栄養素が含まれていると言われています。
その栄養素がそばを茹でたときに流れ出たそば湯を、いただかないのはもったいない。
しかし、いつもそば屋に行くことも・・・
そこで、家庭で簡単にできる「そば湯」のつくり方をご紹介します。
つくり方も様々。
たとえばこんな方法も。
湯呑みにそば粉とお湯を注いで混ぜる方法もあり一番簡単ですが、ダマができたり、とろみに欠ける場合があります。(個人的感想です。)
わたしがいつもそば湯をつくる時の方法はこうです。
【つくり方】
①お水:200㏄を小鍋にいれます。
②小さじ山盛り1杯のそば粉を加えよく混ぜ合わせます。(ダマがなくなるまで)
③きれいに溶けたら、中火にかけゆっくりかき回します。
④かるく沸騰しはじめたら、火から外します。
⑤お好みの方法でお召し上がりください。
※②のそば粉の量により味の濃さ、とろみが違います。お好みの味に調整してください。
ポイントはお水にそば粉を溶いてから火にかける事。
これさえ守れば、ダマのない美味しいそば湯が出来上がります。
しっかり火にかけることでとろみも違ってきます。
そば粉によって味や風味が違います。
そばの実は、中心部分から外側に向けて更科粉から3番粉また、末粉などわかれ、栄養価や風味が異なります。
そばの中心部分を使った「更科粉」を使えば雑味のないそば湯ができ、
出雲そばに使うそばの実を丸々製粉したそば粉は、しっかりそばの風味を感じることができます。
自分好みのそば粉を見つけるのも楽しみの一つかもしれませんね。
そばの風味と、とろみのある食感が楽しめるそば湯。
ぜひ、お試しください。
本田商店がおすすめするそば粉はこちら。
島根県産そばの実を丸々挽き込んだそば粉。
ご注文を受けてから製粉するため風味が違います。
そばの実の中心部分をつかった「更科粉」です。
産地:モンゴル地方