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さまざまなバリエーションがあるパスタの麺。種類と特徴について

乾燥パスタと生パスタ

スーパーなどで手に入るパスタは乾燥したパスタが一般的ですが、レストランなどで使われるパスタでは生パスタで提供するお店も少なくありません。

乾燥パスタと生パスタの違いについて解説します。

生パスタ

 

乾燥パスタはデュラムセモリナ粉

パスタの本場イタリアでは、乾燥パスタとして販売されるものは、デュラムセモリナ粉100%であることが厳格に規定されているほど、イタリアの国民食として保護されています。

乾燥パスタの特徴はなにより、保存期間が長く扱いが簡単であること。

ただし、パスタの太さにもよりますが、7〜9分ほど茹でるのに時間がかかることがデメリットと言えるでしょう。

 

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生パスタは家庭やお店で独自配合

乾燥パスタがデュラムセモリナ粉を使っていることと異なり、生パスタは家庭やお店で好みの小麦粉を使うことでそれぞれにオリジナリティがあり、パンに使うような香りの良い小麦粉を使うレストランもあります。

茹で時間は、2〜4分ほどで済むことや、小麦粉の香りが飛んでしまう乾燥麺に比べて、しっかりとした小麦粉の香りを堪能できることがメリット。

反面、伸びやすく、保存期間が短いことがデメリットとなります。

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ロングパスタ

ロングパスタは日本でパスタを使った料理で最も使われる種類のひとつ。

長さはおよそ25cmの麺状で、断面の形や太さによって、食感が異なり、合わせるソースや食材との相性が変わります。

 

スパゲッティ

2mm程度の太さで断面は円のパスタ。

日本でもっとも親しみのある名前として普及しており、使い勝手も良いパスタといえるでしょう。

レストランやコンビニなど多くの場所で取り扱われている程人気があります。

クリームやトマトなどさまざまなソースとマッチします。

 

スパゲッティーニ

1.6mmほどの太さで断面は円。

名前は「より細いスパゲッティ」という意味があります。

スパゲッティと同じく小麦粉と水のみで作られており、茹で時間がと短いのが特徴です。

ペペロンチーノのようなシンプルなオイルソースと相性が良いとされています。

 

フェットチーネ

平べったい形で幅は5〜10mmほどあります。

もちもちとした食感で、クリームやボロネーゼなどの濃厚なソースとよく合います。

 

カッペリーニ

断面は円形で太さ1mm前後の極細のパスタ。

冷製パスタに使われることが多いのが特徴です。

のどごしの良さを堪能することができます。

 

リングイネ

断面が楕円形になっているパスタ。

スパゲッティよりも太いため、もちもち感が強く、日本における定番ともいえるミートソースとの相性が抜群です。

 

ブカティーニ

太さ5〜6mmの穴が開いた、シチリア発祥と言われています

濃い目のソースにも負けない歯ごたえが特徴で、玉ねぎ、豚バラ肉を使ったトマトベースのアマトリチャーナとよく組み合わされるパスタです。

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ショートパスタ

ショートパスタは、ソースと絡みやすさを追求するために考案されたパスタ。

文字など形そのものを楽しむことができるまさにラテンな感覚の食材。

本場イタリアではロングパスタよりも種類が豊富でその個性を楽しんでいます。

ショートパスタ

ペンネ

イタリア語でペンを意味するパスタ。

両端がペン先の様に斜めに切られていることから名付けられました。

表面に筋が入っているものはペンネ・リガーテと呼ばれています。

唐辛子の辛みが効いたトマトソース、アラビアータとの組み合わせが代表的です。

 

ファルファッレ

その形のように蝶を意味する名前のパスタ。

両端は柔らかく、中央に歯ごたえがあることで独特の食感が特徴的です。

トマト、オイル、クリームとさまざまなソースで楽しむ事ができます。

 

フジッリ

らせん状の形をしたパスタ、語源のfusoはイタリア語で糸を紡ぐ道具を意味します。

ドレッシングと併せてサラダに使われることが多いパスタです。

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リガトーニ

筋という意味があるパスタでその名が示す通り筋が入っており、直径8〜15mm前後の筒状が特徴です。

ソースが絡みやすいため、トマト、クリーム、肉類など濃厚なソースと組み合わされます。

 

コンキッリェ

貝殻を意味するパスタ。

大きさは1〜2cmほどのものが多く、トマト、クリームなどと絡めたり、煮込み料理などでもよく使われたりします。

 

カヴァタッピ

日本ではサラダでよく使われるパスタです。

筒状のパスタをらせん状にねじった形が特徴。

語源は栓抜きに由来し、あまり大きくないパスタなので、スープに浮かべて食べたりもされます。

 

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そのほかのパスタ

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ロングやショートに分類されないパスタを紹介します。

日本でよく使われるパスタとしてはラザニアに使われるもの、モロッコ料理に使われているものなどがあります。

 

ラザーニャ

日本で人気のあるラザニア用のパスタとして有名なラザーニャは、シート状になったパスタの名称。

大皿料理などでパーティメニューとして定番です。

ラザーニャ、ミートソース、ホワイトソース、チーズをミルフィーユ状に重ねてオーブンでこんがりと焼き上げるスタイルが人気です。

 

クスクス

世界最小のパスタであるクスクスはアフリカ発祥。

語源はアラブ語で食事を意味するだけに主食として欠かせない存在です。

蒸してバターを絡めてスープやシチューに混ぜて食べるのが一般的です。

さまざまなパスタを堪能してみよう

ひとくちにパスタといっても、さまざまな種類があります。

乾燥パスタだけでなく、生パスタを一からこねて作ることも可能ですから、色々な種類にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

食べたいソース、食材に最適なパスタを見つけてくださいね。

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